2015シラバス:表現教育研究法(ce)(大学院)

科目名:表現教育研究法(ce)
担当教員:高尾隆
対象学年:1年
クラス:01
講義室:演劇学研究室
開講学期:秋学期
曜日・時限:金7
単位区分:選必
授業形態:一般講義
単位数:2
受講対象:総合教育開発専攻表現教育コース自専攻教育実践研究法
備考:

ねらいと目標:
表現教育研究に必要な質的研究法を中心とした方法論について学び、実際にそれをつかって小さな論文を作成します。修士論文作成につながる、研究の仕方、論文の書き方を実践的に身に付けることができます。

内容:
授業では次の2つをおこないます。
1.文献講読:芸術教育研究の方法論についての文献(英語・日本語)の講読をします。
2.論文作成:論文作成のプロセスについて概観したあと、文献リスト作成、研究計画書作成、調査、分析を経て、最終的に12,000字程度の論文を執筆します。

テキスト:
Irwin, R. L. & Cosson, A. (ed.) a/r/tography: Rendering Self Through Arts-Based Living Inquiry. Pacific Educational Press, 2014.
ウンベルト・エコ(谷口勇(訳))『論文作法―調査・研究・執筆の技術と手順』而立書房,1991年

参考文献:
東郷雄二『文科系必修研究生活術(新版)』ちくま学芸文庫,2009年
佐藤郁哉『フィールドワークの技法』新曜社,2002年
小林由利子他『ドラマ教育入門』図書文化,2010年

成績評価方法:
・出席(25%)
・文献講読での担当(レジュメ作成、発表、コメンテーター)(25%)
・実習課題(50%)

授業スケジュール(展開計画):
1 ガイダンス,論文完成までの道のり
2 文献講読(1),文献リストのつくり方
3 文献講読(2),文献リスト検討
4 文献講読(3),論文の構成
5 文献講読(4),研究計画書検討(1)
6 文献講読(5),研究計画書検討(2)
7 文献講読(6),研究計画書検討(3)
8 文献講読(7),研究計画書検討(4)
9 文献講読(8),研究計画書検討(5)
10 論文検討(1)
11 論文検討(2)
12 論文検討(3)
13 論文検討(4)
14 論文検討(5)
15 ふりかえり

授業のキーワード:
芸術教育,論文作成,質的研究

受講補足(履修制限等):
なし。

その他:
・かなり負担の重い授業になると思います。覚悟の上、受講してください。ただし、最後までやりとげられたなら、修士論文を作成する上で重要な知識、能力、経験がかなり身につくと思います。
・受講をする方は、教科書を事前に入手しておいてください。特に英語文献は、書店注文の場合も、インターネット書店での注文の場合でも、長ければ到着まで1ヶ月以上かかります。夏休みを利用するなどして事前に読みはじめていただいても大丈夫です。
・以下の点について不安のある人は、受講前に以下の参考文献を通読しておくことをおすすめします。
基本的な研究作法について『文科系必修研究生活術』
質的研究の具体について『フィールドワークの技法』
演劇教育について『ドラマ教育入門』
・メーリングリストでやりとりをします。Eメール(携帯メールのみでなくパソコンメールも)がつかえるようにしておいてください。

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